【#1】中小企業診断士の1次試験に独学合格を目指す話

中小企業診断士合格を独学で挑む1 理工系の進学&就職
ろみ
ろみ

中小企業診断士の1次試験に独学で合格することを目標に、独学での勉強を開始しました!
せっかくなので、その道のりをブログに残していきます。

1. 中小企業診断士の合格を目指す理由

景気が悪化

私は製造業の技術開発職に従事していますが、昨今の不景気で先行きの不安感が強くなってきています。
もしも会社が倒れたとしても、自立して生活するために備えをしておきたい!
自分のこれまでの経験を活かせる資格として、『中小企業診断士』を受験しようと思いました。
中小企業診断士は、コンサルタントの国家資格であり、独立・起業するにも社会的な信頼度が高い資格です。

中小企業診断士がどんな職業なのか、そして勉強が続けられそうかは、『中小企業診断士 1冊目の教科書』を読んで確認しました。
本書は、中小企業診断士の受験に必要な科目の全体像がざっくりと把握できるようになっています。
この本を読んで「絶対無理だ〜」とはならなかったので、本格的に勉強してみよう!と決めました。

書籍のレビューはこちらの参考記事で記載していますので、ぜひ読んでみてください。

2. ノー勉での実力はいかに?

中小企業診断士の1次試験の科目は7つもあり、幅広い分野の勉強が必要です。
資格試験勉強を進めるにしても、理系進学をしてきた私が合格できるのかという不安がありました。

製造業勤務5年の経験値での実力把握と、2日間という長時間の試験時間に耐えられるか、という確認のために、2022年の中小企業診断士の1次試験を受験しました。
その結果がこちらです。

科目名点数科目合格基準科目合格率
① 経済学・経済政策52点 / 100点満点の60%以上10.5 %
② 財務・会計28点 / 100点同上13.3 %
③ 企業経営理論43点 / 100点同上17.3 %
④ 運営管理51点 / 100点同上16.1 %
⑤ 経営法務44点 / 100点同上26.9 %
⑥ 経営情報システム52点 / 100点同上18.5 %
⑦ 中小企業経営・中小企業経営 33点 / 100点同上10.9 %
2022年 1次試験の受験結果

残念ながら、どの科目も合格点の6割には至りませんでした。
ノー勉で合格できるほど甘い試験なわけがないですね。

④運営管理は自身の業務知識から、⑥経営情報システムはIT関係の知識から、思ったよりも正答率が高かったようです。
②財務・会計については知らない単語が多く、全くたちうちができなかった印象です。

3. 独学での1次試験合格へのロードマップ

採点をしていると、選択肢を2択までには絞れていたのに、最後で選び間違えている問題が多くありました。
つまり、中途半端な知識では正解できないような問題構成になっているということです。

しっかりと知識をつけながら問題を解く対策をしていくために、教科書となる『みんなが欲しかった! 中小企業診断士の教科書』と、同じシリーズの問題集『みんなが欲しかった! 中小企業診断士の問題集』をベースに勉強を開始します。
各科目ごとに冊子として切り離せるので、持ち運びに便利なところがお気に入りです。

それぞれの科目での対策については、また別の記事で紹介していきたいと思います。
今回のブログはここまで。

 

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